2020年10月23日
リノベーションとリフォームの違いとは?
リノベーションをしたお家の案内会等を見に行くと、リフォームをしたお家の案内会とは違い、やっぱりテンションが上がります。
特に、お洒落なデザインに合わせたお洒落な家具等を配置して、本当に「いいな~」と思います。
では、リノベーションとリフォームって何が違うのでしょうか?
リノベーションもリフォームも、
実は、公に定められた明確な定義はありません。
リノベーション会社やリフォーム会社が、
その言葉を使い分けているのが現状です。
だから、どちらの言葉を使っても間違いではありません。
一般的に解釈されているのは下記の様な表現が多いです。
◎リフォーム (元に戻す)
・現状回復の為の修繕工事
・不具合ヶ所等の修繕工事
・経年劣化による設備の工事
例えば、剥がれたクロスの張替え、穴の開いた扉の交換、古くなったキッチンの交換、故障した給湯器の交換、カビが生えた外壁の塗装工事等々
◎リノベーション (造り変える)
・配管、断熱材等も交換してしまう大規模な工事
・そこに住む方の為に考えた間取変更工事
・付加価値を付け加えて生まれ変わる工事
例えば、今まで4人家族で住んでいたが、子供達が独立し夫婦2人になったので、4LDK→2LDKに変更と共にバリアフリーにしたり、スケルトン状態からの大規模な工事等
ここで、一番悩ましいいのが予算です。
現状回復工事の様なリフォーム工事では、ある程度の金額は予想出来ますが、リノベーション工事の様な大規模な工事になると、配管・断熱材から交換する等の、壁・床をめくってみないと分からないと言う未知の予算が必要になる事です。
もちろん、1からやり直すので、安心ではあります。
でも、よく聞かれるのが、リノベーション工事にかかる費用を考えると、新築が買えますよねって言うご相談です。
今まで住んでいたお家を、自分でリノベーション工事をするのなら分かります。
当然、そこに愛着もあるし、思い出もいっぱいあるので、お金に変えられないものがあるのでリノベーションと言う選択肢もあって当然です。
ですが、中古住宅を購入してリノベーションをする方の場合、そこに、愛着はありません。
対費用効果を考えれば、リノベーションかリフォームかは、良く検討する必要があると思います。
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